テネシー・ナッシュビル編

#16日

ニューオリンズを6:30発(中部時間)のUSAir国内線に乗って、約1時間ほどのフライトで、USAirのHUBであるシャーロットに着く。着時間は8:30(東部時間)。再びシャーロット9:00発(東部時間)のUSAirでメンフィスへ。これも約1時間のフライトで着時間は9:00(中部時間)・・・ああ、ややこしい。中部時間と東部時間の境目を行ったり来たりしているので、時間がこんがらがってしまう・・・
バスで10分ほど移動して、空港近くのホテルでジャックダニエルのテイスティングセミナー&ランチ・・・という予定だったのだが・・・バスが1時間ほど遅れる・・更に、10分ほどのホテルへの移動が2度ほどミスコースして30分以上遅れてしまった・・・・
ブラウン・フォアマン社の方では、気合を入れて資料を準備していたようだが、前説をだいぶ端折ってジャックのテイスティングを行う。セミナー講師は、マスターディスティラーのリンカーン・ヘンダーソン氏。

ジャック・ダニエルといえば、テネシーウィスキー。
バーボン・ウィスキーとの違いは、蒸留後にさとうかえでの炭でフィルタリングするということ。(チャコール・メロウィングという)

テイスティングは

ジャックダニエルは、樽をウェアハウス(熟成庫)に保管後、樽の移動は一切行っていないとのこと。従って、ウェアハウスの上部階と下部階で熟成の進み具合がどう異なっているかをほぼ5年熟成の1、4、7F物で試させて貰えた。ジャックの製品版では、ほぼこの5年熟成程度の物をバッティングして均一な味が出るようにして出荷されているとのこと。

White dog を2種類試せたってのも、良い経験だった。(ほんと焼酎そのもの・・)
マスターは日本限定物。特に熟成の良い樽を特定のウェアハウスの一部の個所に移動させ(ウェアハウス#1の7Fだそうな)てるとのこと。もともとはジャック・ダニエル氏自身用だったとか。
ジェントルマン・ジャックは、樽から瓶詰め前に再度チャコールメロウイングにかけより味をまろやかにした製品。まろやか過ぎて私にはいまいちだなあ・・・

テスティングセミナー後、ランチをとり(思うに、この旅で一番美味しかったステーキだったように思う・・・)、押せ押せの時間の関係上、若干の休憩後、バスにてバーズタウンへ向かう。おおよそ3時間のバス旅となる。

ケンタッキー・バーズタウン編

#16日の続き

バースタウン到着後、ヒッブスさんの農場でのウェルカムパーティに参加。
この農場の持ち主である、ディキシー・ヒッブスさん(グランママ)は、バーズタウンの市会議員だそうで、現在市長選に立候補中だそうである。(かなり確実だとか)
今回のツアーのコーディネータであるジェシージェイムズの相崎氏とは、旧知の仲だそうである。カントリーの生バンドなども用意されていたので、飲んで踊って騒いだあと、バーズタウンの宿であるPark View MOTEL に移動。

これで、16日はおしまい。

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