ケンタッキー・フランクフォートその他編

#18日

予定では、午前中ケンタッキーの州都であるフランクフォートへ行き、庁舎なんぞの見学、L&G、Blantonの蒸留所、4時ころからバーズタウンのバーボンフェスティバル会場でのフリータイムということになっていた。

ところで、しらいさんと私は竹内氏と(取材で別行動をしていた)コンタクトし、ブッカー邸でのディナーという予定になっていた。16時、MOTEL待ち合わせであったので、その旨調整してもらったら、いろいろ考慮してくれたのか、フランクフォートなどの市内見学がほとんどナシになってしまった。で、ツアー参加の他の皆さんには、申し訳なかったのだが、予定の16時ぎりぎりでMOTELにたどり着き竹内氏を待ったわけなのであるが・・・・・・結局、うまく落ち合えず・・ということになった。

さて、L&Gであるが、ここはバーボンの蒸留所としてはもっとも新しい所である。もちろんかつては操業していたが、長いあいだ閉鎖されていた蒸留所である。ブラウン・フォアマン社がスモールバッチやプレミアムに価値を見出し、再開を決定したとのことで、マスターディスティラーのリンカーン・ヘンダーソン氏の最後の仕事とも言われている。(氏は引退することが決まっているとのこと)
実際に蒸留を始めたのは、2年前からなのでこの蒸留所で造られた原酒のバーボンはまだ市場に出ていないのである。ここの銘柄は2種類で、1つは WOODFORD RESERVE、そしてもう一つは PREGIDENT CHOICE である。WODFORD RESERVE は今までも平行物がDS(河内屋とか)で入手できたが、22日よりサントリーから正規品が発売されている。(5000円だそうな)PREGIDENT CHOICE は Duty-free 向けの製品であるので市中には出回らないとのこと。どちらも原酒・バッティングは同一で(4〜6年熟成 とのこと)PROOFの違いだけのようである。
さて、この蒸留所で造られた原酒のバーボンはないのに、市場にはWOODFORD RESERVEがあるというのは、実は、同じウラウン・フォアマンのOLD FORESTERの樽から、チョイスして瓶詰めをしているのである。

Lobrot & Graham の特徴・・

・瓶詰めラインが1本しか無い・・・
見学した時は、瓶詰めラインは動いてなく、みんなで詰め終わったあとのボトルに1本1本ラベルを手で貼る作業を行っていた。

・Maker's Mark と異なり、ウェアハウスへ樽を格納後、樽の移動は行っていないそうである。
が、ウェアハウスの床下にヒートパイプが通してあり、温度が下がり過ぎた場合は、これを使って加温するとのこと。冷却については上部の窓を開閉するだけのようである。

・原料はコーン、ライ麦、大麦麦芽のきわめて標準的なもの

テイスティングセミナーは特に無かったが、ビッフェスタイルの昼食には、ちゃんとWOODFORD RESREVE もサーブされてたので、きっちり頂いた。

さて、L&Gの次はBlantonである。

ここまでで、だいぶ時間がおしたので、Blantonは駆け足になってしまった。
はじめに、Ancient Ageのラインの樽を開けているラインを見る。さすがに、大量に生産しているラインはすごい・・・

瓶詰めのラインは、Blanton のラインを見学。ご存知だと思うが、Blantonは Ancient Ageのシングルバレルともいう製品。原酒はAncient Ageと同じものだそうだが、テイスティングによって選ばれた樽だけをBlantonとして出荷しているとのことである。

ここのウェアハウスは、古い物から比較的新しいものまでかなりの数があるが、L&Gと同じように樽の移動は行わず、ヒートパイプのような設備があるそうである。
Blantonとしての瓶詰めラインは、やっぱり1本で、打栓や栓の周りの封蝋などは多少機械で行われていたが(半分手動だけど)、ラベル貼りは手作業で行われていた。

蒸留部分の見学は、端折っておしまい。

ということで、あとは16時目指してMOTELへ戻ることとなった。

で、18日はおしまい・・なのだけど、竹内氏と落ち合えなかったので、街の酒屋、ギフトショップへ繰り出し、怪しいバーボン・レアなバーボンその他いろいろを買い込むことと相成った・・・

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